学術的な報告でも、スポーツ選手にグルタミンを与えた場合と与えなかった場合を比較すると、運動を終えて一定期間後に風邪を引いた選手の割合は、グルタミンを与えた場合の方がずっと低かったと報告されています。脳には一兆個の神経細胞があり、神経細胞どうしでシナプスと呼ばれる接合部位を多数つくりながら全体として膨大な規模のネットワークを作っています。私たちがものを感じたり考えたりするのは、これらの神経細胞の間で臨機応変な信号の伝達が行われているからです。そのためのエネルギーは大変なもので、安静に身体が消費する全エネルギーの18%が脳で消費されているといいます。脳のエネルギー源はブドウ糖です。肝臓などではブドウ糖を長く結合させてグリコーゲンの形にして蓄えておくことが出来ますが、脳にはそのような機能ははとんどないので、血液は脳のために絶えずブドウ糖を一定量供給し続けなければなりません。運動でエネルギーを消耗して血糖値が低下してしまった場合に意識がもうろうとする一因は脳へのブドウ糖供給が不足するためと考えられます。かといって血糖値が高い糖尿病の患者さんの脳の働きが通常よりも活発になるという話は聞きません。(新着レビュー)LINK_INSERThttp://www.nickscotti.com/menu01/gshxjl4138.htmlLINK_INSERThttp://www.fightit.org/menu01/xmyjbw4143.html